【イギリス大学院留学】CAS発行からビザ申請までの流れ / ビザサポートを使った感想

イギリス大学院留学

先日Student Routeのビザを申請してきました!CAS発行から渡英まで2ヶ月足らずだったため、慌ただしく手続き進めることになってしまいましたが、日程感など参考になれば幸いです。また、留学エージェントのビザサポートも使用したので最後にその感想も記載しています。

※このブログの情報は2022年5月時点の情報です。イギリスのビザは頻繁に変更があるので、必ず大学やUKVIのウェブサイトを確認するようにしてください。

事前準備

Edinburgh大学のプレセッショナルコースはサイト上には、CAS発行の時期が記載されています。この時期までは大人しく待ちましょう。

CAS, Visa & Arrival Information
Please read this section carefully for key information related to CAS issuance and visas.

CASが発行されるまで特に準備することはありませんが、過去10年間で海外によく行かれた方は渡航歴を確認することをお勧めします。ビザ申請に必要な情報なので、事前にメモを準備しておくと申請フォームの入力がスムーズになります。(私はEU圏外のヨーロッパに行く機会が多かったので、パスポートのスタンプの日付をひとつひとつ確認する作業は結構時間がかかりました^^; )

CAS発行

5月13日(金)、大学から「サイト上の情報が正しいかどうか確認してください」とメールが来ました。実は私はそのメールを見逃してしまい、、、週明け5月14日(月)のリマインドメールで気づきました。サイトを確認すると支払ったはずの寮費が記載されていなかったので質問したところ、大学側で即時に対応してくださいました。寮費、授業料はビザ申請に必要な情報なので疑問点があれば必ず質問してください! CASは、その日の夜中に無事発行されました。

オンラインフォーム記入

CASが発行されたので、翌朝からビザ申請のためのオンラインフォームの記入を始めます。ビザの申請はUKVIのウェブサイトから行います。(リンクは変わる可能性があるので大学などからの案内を参照してください。)

Student visa
Apply for a Student visa to study in the UK if you're 16 or over - eligibility, extend or switch your visa, how much it costs and how long it takes

エージェントからいただいた書類(日本語)と大学のサイト(英語)を参考に記入しました。大学のサイトには、BPR受け取りの住所などが記載されていたので要チェックです!お仕事の昼休み中に記入を終えて、エージェントに確認のお願いをしました。

仕事を終えるとエージェントから確認完了の連絡が来ていました。再度、入力内容を自分で確認して支払い手続きに進みます。ここでは、①VISA申請の費用、②NHSの費用を支払います。短い期間のプレセッショナルコース分だけStudent Visaを申請する場合はNHSの支払いはありません。

支払いのあとにサイトに表示されるチェックリストは当日ビザセンターに持参する必要がありますので、必ず忘れずに印刷しましょう。

ビザセンター予約

支払いを終えるとビザセンターの予約フォームに進むことができます。5月15日(火)の夜に確認したところ、5/23(月)〜の予約が可能でした。コロナや申請時期が関係するかもしれませんが、予約の日にちや時間はどこも空いていたので、予約がなかなか取れないという心配は少ないと感じました。

サイト上では、日付の他に追加でサービスを選ぶことができます。おすすめは、「パスポートの郵送サービス」です。費用は1,700円で、ビザ発行後に自宅などにパスポートを郵送してもらえます。

また、必要な書類について事前にアップロードすると無料ですが、当日ビザセンターでスキャンする場合は有料になるのでご注意ください。書類をアップロードし終えると、ビザセンターから予約表が添付されたメールが届くので印刷しましょう。

(※2022年5月時点では、ウクライナ情勢の影響で通常より早くビザを発行してもらえるプライオリティサービスは提供をストップしていました。)

ビザセンター訪問

予約した時間に合わせてビザセンターへ。私は、東京のビザセンターを予約しました。駅からは近く、道のりもわかりやすかったです。

エレベーターを上がると、ビザセンターのドアがあります。ドアの横の呼鈴を鳴らしてドアを開けてもらいます。

記憶が少し曖昧ですが、当日の流れを簡単にご紹介します。

受付

まず、警備の方に予約表を見せます。

予約が確認できたら受付の方に予約表、チェックリスト、パスポートを渡します。また、郵送サービスを利用する方は配送先の住所を記入します。最後に順番待ちの番号が渡されます。

ウクライナ情勢の影響(ウクライナ人へのビザ発行)のため、通常より発行まで時間がかかると案内がありました。通常は3〜4週間のところ、現在は6週間前後かかるとのことです。

再度、警備の方のところへ行きセキュリティチェックをします。大きな荷物やパソコンは部屋の中に持ち込めないようです。また、スマホを使うことはできますが、写真撮影は禁止されています。

手続き

椅子に座って順番を待ちます。コロナの影響でひとつ席を空けて座るようになっていました。私が訪れた時間はお子様連れの親子が何組かいらっしゃったので席数がギリギリでした。(空いている席が限られているので離れて座っていたりして、ちょっと可愛そうでした。)受付から退室まで1時間ほどかかったので、何か暇つぶしできるアイテムを持っていくことをオススメします!

自分の番号が呼ばれたら、カウンターでスタッフの方と書類やビザの内容の確認をします。そして、再び席で待機します。このとき、スタッフさんの向かいにある椅子に座っていたのですが、何故か私の担当の方だけ時間がかかっていてドキドキしました。名前を呼ばれてカウンターに行くと「郵送サービスの料金を3回お支払いいただいています。」とのこと。そうなんです、再ログインになってしまったりと支払いが全然うまくいかず、何度もカード番号を入力してしまったのです、、、!返金申請の書類を記入して、無事手続き終了。(ホッとしました〜!)

写真撮影

最後に写真撮影と指紋採取があります。あっという間に終わりました。(お間抜けな顔をしていないか心配です 笑)写真撮影が終わったら退室して大丈夫です。ここまででちょうど1時間でした。


ビザサポートを使った感想

私はビザ申請にあたり、留学エージェントのビザサポートを利用しました。結論から言うと、私はビザサポートを利用してよかったと思っています。私がビザサポートの利用を決めた理由はふたつあります。

  1. 残業が多かったため。
  2. CAS発行から渡英までの期間が2ヶ月弱と少なかったため。

申し込み後に残業のない部署に移動になったので、わざわざこのサービスにお金を払う必要はなかったのではないだろうか?と思うこともありましたが、私の場合はCAS発行からビザ申請まで想像以上に時間がなかったため、ビザサポートに助けられました。(ちょっと費用が高いところがネックですが、、、)

上記で記載したCAS発行、オンラインフォーム記入、ビザセンター予約の節目ごとに内容を確認していただけたので、時間がない中でも安心して進めることができました。また、渡英時期がかなり迫っていたというのもあると思いますが、かなり迅速にご対応いただけたので感謝の気持ちでいっぱいです。私のように、CAS発行から渡英まで時間がない!という方におすすめのサービスだと思います。一方で、時間にゆとりのある方は利用しなくても、手続きを進めることは十分可能だと思います。ご自身のスケジュールに合わせて選んでみてください。

このビザ手続き、一筋縄では行きませんでした。 続きはこちらから。

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