晴れてイギリスの大学院からConditional Offer をもらったけれど、IELTSのスコアが足りない!でも、勉強の時間がない!そんなときの助け舟となってくれるのが、各大学が提供しているプレセッショナルコースです。
私が入学予定のEdinburgh大学では、IELTSのスコアを満たしていないConditional Offerを受諾した方向けにPre-sessional English Summer というプログラムを開講しています。今回は、Edinburgh大学のプレセッショナルコースを受講するまでの流れをご紹介します。(最新の情報については、大学のホームページをご確認くださいますようお願いします。)
プログラム
Edinburgh大学では、英語のスコアによって2種類のプログラムを提供しています。
10-week programme
- IELTSのスコアがOverall、各セクションともに1.0足りていない方向け
- 一般的なアカデミック英語(4週間)+専門的なアカデミック英語のコース(6週間)
- £5,350(2022年)
6-week programme
- IELTSのスコアがOverall、各セクションともに0.5足りていない方向け
- 専門的なアカデミック英語のコース(6週間)
- £3,210(2022年)
※詳細は大学のWEBサイトからご確認ください。
英語要件
Edinburgh大学のプレセッショナルコースではIELTS for UK-VIまたはPTE for UK-VIのスコアのみを認めています。通常のIELTSしか受験したことがない方は、IELTS for UK-VIを受験したのちに応募しなければなりません。なお、Edinburgh大学のプレセッショナルコースは本コースの入学条件を満たすことを目的としているため、プレセッショナルコースのオファー受領後はIELTSの再受験を受験しないよう注意書きがあります。
コース
Edinburgh大学のプレセッショナルコースは以下の2フェーズで構成されています。
Phase1:English for General Academic Purposes (EGAP)
10-week programmeを受講する方が最初の4週間で受講するコースは、一般的なアカデミック英語を学んでいきます。
Phase2:English for Specific Academic Purposes (ESAP)
10-week programme、6-week programmeの両方の受講者が受講するコースは、本コースで学ぶ専攻ごとに6つのコースに分かれます。
- English for Business Masters: Business schoolのオファーを持っている方向け
- English for the LLM: Law schoolのオファーを持っている方向け
- English for Arts and Humanities: 文学、歴史、言語、芸術、哲学などに関するschoolのオファーを持っている方向け
- English for Education and Social Sciences: 教育、経営学、心理学、社会学などに関するschoolのオファーを持っている方向け
- English for Language Teacher Education Masters: TESOLやLanguage Educationなど言語教育に関するオファーを持っている方向け
- English for Science, Technology and Medicine: The College of Science and Engineeringまたは the College of Medicine and Veterinary Medicineのオファーを持っている方向け
滞在先
プレセッショナルコースの期間中は、本コースとは別の寮に入寮します。プレセッショナルコースのサイトのSummer Accommodationから申し込みが可能です。寮費はシングルルームが£175/週、ツインルームが£90/週です。この寮にはぷレセッショナルコースが始まる前の土曜日からコースが終わった後の土曜日まで滞在することができます。
応募フォームでは、以下の項目について選択することができます。(寮の建物以外はどちらでも良いという選択もあります。)
- 寮(建物)
- シングルルーム or ダブルルーム
- 男女別 or 男女混合
私は2月末にプレセッショナルコースの支払いを終え、3月末に寮のオファーが届きました。(第一候補の寮でした!)
ルームツアーの動画を作ったので、もしよければ見てみてください。
ちなみに、寮費支払期限は7日間と短いので注意してください。寮費の支払いには、口座振込またはクレジットカード、イギリス国内の銀行のデビットカードが使用できます。Wiseのデビットカードで試してみたところ問題なく支払うことができました。
※ MacやAndroidで寮のウェブサイトにアクセスするとエラーになってしまったので大学側に問い合わせたところ、Macではエラーになることが多く、Windowsで試してほしいと回答がありました。(父のパソコンを借りてなんとか支払いできました汗)また、Google CromeよりEdgeの方が相性が良いみたいです。
プレセッショナルコースの内容や受講した感想は下記ブログにまとめています。
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